エステローンが払えない時は
エステローンが払えないということで悩んでいる人は少なくありません。エステローンは消費者金融などと提携して行っているものが多いため
- 利息が高額なものが多い
- 軽い気持ちで利用してしまう
という性質があるため、利息が膨らんで払えないという人がたくさん発生しています。
もしエステサロンの執拗な勧誘を振り切れずにエステローンを組んでしまった場合、ひとまず自分で行動できる対処法が2つあります。
クーリングオフとはローンの契約をした後に、一定期間内であればその申込みの撤回や契約解除ができる制度。 契約当日から8日以内であれば手数料無しで契約を無条件解除できるので、まだ申し込んだばかりならこちらで解約できる可能性が高いです。
8日をすでに過ぎていてクーリングオフが不可能なら、中途解約の手続きを行い、まだ施術を受けていない分の代金をローン残高から差し引いてもらうということができます。
クーリングオフと違って全額返済とまではいきませんが、ある程度のローンを減らすことができるので、利息額の増加も抑えられ支払いを楽にするこことができるでしょう。
エステローンでトラブルになったら専門家に相談
途中解約などをしても、どうしてもエステローンを払うことができないというのならば、債務整理をすることも考えなくてはいけません。
債務整理には任意整理や個人再生・自己破産などのいくつかの種類がありますが、一番手軽に利用できるのが任意整理でしょう。
任意整理では
ローン会社と債務者が交渉を行い、利息の減免や支払猶予などの妥協点を探っていくことになります
任意整理の交渉は、弁護士や司法書士などの専門家が仲介する場合がほとんどです。なんの知識もない個人がローン会社と交渉するのはまず無理ですから、弁護士や司法書士にさっさと相談をしに行くのが一番でしょう。任意整理を行えば、ローン支払いの催促も来なくなりますから精神衛生上でもプラスになります。
ただし任意整理は万能というわけではなく、ローン会社と上手く妥協点を見つけられない可能性もあります。また金額が大きすぎる場合は、個人再生や自己破産などを選択した方が良い場合もあります。
いずれにしろ、専門家に相談すれば、最適な方法を提案してくれます。