禁断症状の対処法

人によって差はありますが、禁煙を開始すると様々な症状に悩まされます。
でも対処方法を知っていれば大丈夫。長く続くものはありませんので、うまく乗り越えましょう。

 

症状@ たばこが吸いたい!1本だけなら大丈夫だろう

禁煙後1週間頃に気が緩むと「1本だけお化け」が出てきます。
今まで禁煙できたのだから1本くらい吸っても大丈夫と、お化けの甘いささやきが…。
でも、それが1本で済まないのがニコチン依存のこわいところ。麻薬等の薬物依存と同じで、どれだけ禁煙していても1本吸ってしまえば元に戻ってしまいます。
吸いたい気持ちになった時は別のものを口に入れましょう。飴やガム、氷等でも構いません。歯磨きをする、うがいをする等も効果的です。
1分もすれば吸いたい気持ちがおさまってくるはずです。

 

症状A ちょっとした事にイライラする

まずは大きく深呼吸。2〜3回繰り返すと少しは落ち着いてきます。
それでもおさまらない場合は、席を立って体を動かす、トイレにこもって周囲に聞こえない音量で言いたい事を言う等、あなたなりのストレス発散方法を試してみましょう。

 

症状B ボーっとして集中できない

ニコチンに慣れてしまった脳は、常にニコチンを補給していないと十分に覚醒できません。禁煙後しばらくは、ある程度集中力が低下するものと考えておいた方が良いでしょう。
ニコチンガム等の禁煙補助剤を使うとかなり防ぐことができます。
その他には、好きな音楽を聴く、好きな匂いを嗅ぐ等、気分転換をするのも一つの方法です。

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